精神療法室
提供する精神療法
精神療法室では以下の精神療法を提供いたします。
内観療法
人間は「死」に直面したとき、人間関係を中心に自己を振り返る。これを日常に応用した自己点検法。
当院では毎朝医道館にて実施しています。
弁証法的実存療法(三空間五段階面接)
「精神病状態」を「現代社会の遭難」と捉えています。
山岳遭難でいえば、自己の位置と方向を見失った極めて危うい状態です。
一旦行動を止め、最悪の方向と最高の方向の自覚、さらに、最大のカベを自覚し、訓練を位置づけます。
精神分析的心理療法
精神分析の方法、理論等を基礎とし、クライエント(患者)さんが自分自身の心を自ら探索し、問題を捉え、考えていくことで解決していく力を育む心理的介入です。
認知行動療法(CBT)
疾患や生活習慣、環境によって生じている生活上の困りごとを「考え方(認知)」・「行動」の視点から整理し、悪循環に対してカウンセリングで各種技法を用いて、変化を促し、困りごとを解消する心理療法のことです。