デイケア ほーぷは滋賀里病院の関連施設です。

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デイケア「ほーぷ」の案内

デイケア ほーぷDay hospital

メンバー同士で様々な集団のプログラムに取り組み、日中を過ごします。

デイケア「ほーぷ」とは

デイケアとは?

精神科デイケアで、精神疾患を持っている方が主治医の指示によって利用できるサービスとなります。

主な利用する目的 ※プログラム別の利用目的は下記で紹介します

生活リズムを整えるため日中の過ごす場所として

デイケア ほーぷパンフレットはこちら

デイケア利用費用・昼食サービス・送迎あり

利用費用

3割負担の方の場合1日利用 約2,400円
半日利用 約1,200円
自立支援医療受給の方
(1割負担)の場合
1日利用 約800円
半日利用 約350円(月の上限額に達した場合は自己負担なし)

昼食サービス

1日利用の方のみ日替わりメニューの昼食サービスがあります。

送迎について

J R大津駅、J R比叡山坂本駅方面に対して送迎を行っています。
*乗車人数によって利用できない場合もありますので、ご相談ください。

プログラムについて

デイケアほーぷでは3つのグループに分けてプログラムを運営しています。年齢や目的によってグループ分けを行っています。

グループを分けていますが、混合で行うプログラムもあります。そういった年齢層の垣根を越えた交流もそれぞれのグループにとって必要な刺激と考えております。

ほーぷ全体の利用者数平均 23.8人/日(2021年4月~12月統計より)

ステップあっぷ

復学や一般就労、障害者雇用、作業所などに向けて動き出す準備を整えるグループ
次へステップアップ後もリズムキープのために利用する方もいます。
ステップアップ先の見学にスタッフが同伴したり、スムーズな移行を支援しています。

利用目的

  • (1)就労や復学を目指すための生活リズム作り
  • (2)継続した就労・復学ができる体力作り
  • (3)同じ目的を持つメンバーで交流を持つことでモチベーション維持を図っています

この中でも特に体力作りの
プログラムに力を入れています。
一人ではなかなか持続しない有酸素運動や筋トレなどを集団で行うことで、続けやすくなります!

デイケア男女比デイケア年齢層

過去3年間でステップアップしたケース(2019年~2021年)

  • B型作業所  18名
  • A型作業所  1名
  • 障害者雇用  1名
  • 就労移行支援事業所  3名
  • 一般雇用   10名

移行期間中や現在もデイケア併用されているケースも含みます。

主なプログラム

【個人活動】

スクラッチアートや塗り絵、読書といった集中できるものに自主的に目標を持って取り組んでもらいます

【コミュニケーション】

週1回月曜日午後 メンバー内でテーマを決めて、飲み物を飲んだりしながらディスカッションするプログラム その他にもコミュニケーションを必要とするカードゲームなどに取り組んでもらいます。

【運動】

火、木曜日午後 毎月鍛える部位をメンバーで話し合い、動画を見ながら有酸素運動や筋トレに30分~90分取り組まれます。初心者が参加する際には既存メンバーが運動状況を相談しながら内容を変更したりされています。

【朝ヨガ】

月、水、木曜日午前 午前中にストレッチやヨガを取り入れて、身体を動かすようにしています。

【卓球】

水曜午後 メンバーが主体的に行います。練習、試合形式と90分程度取り組まれます。

【フリープログラム】

メンバーがイベントを企画運営するプログラム。 (例)外出イベント「紅葉狩り企画」では交通手段や昼食場所決めやその他料金など調べて企画運営されます。

【その他】

生活安定グループの方と合同開催のイベントなどに取り組まれています

メンバー間でコミュニケーションを図りながら、いろいろなプログラムを企画運営する自主性を大事にしています。

生活安定

特徴:幅広い年齢層で、生活安定を目的としたグループ

利用目的

  • (1)生活リズムの乱れを防止する
  • (2)他者との交流刺激を定期的にもつこと(孤独を防ぐ)
  • (3)四季の変化や行事などをプログラムを通して体験し、1年間を通してのリズムを獲得する
  • (4)運動不足解消
などが、主な目的になります。
上記の目的により、症状の再燃予防や再入院を防いだりする事を期待して利用を希望される方もおられます。

デイケア年齢分布デイケア男女比

2022年1月時点の生活安定グループの利用者の再入院率

再入院は16%でその中でも月12日程度利用している方の再入院率の方が少ないです。

3年以内再入院率

主なプログラム

【個人活動】

読書、麻雀、テーブルゲーム、手工芸などデイケアにある物品で利用者やスタッフと取り組む活動です。作品は県内の作品展に出品する事もあります

【園芸】

季節に応じた農作物を作ります。スケジュールを考えながら、利用者が主体的に取り組んでいます。収穫した農作物は利用者で調理や販売しています
過去に収穫した農作物の一例(枝豆、大根、ゴーヤ、ニンジン、ナス、キュウリ、トマトなど)

【書道】

毎回6名程度が参加され、集中して作品に取り組まれています。作品はデイケア内に展示しております

【茶道】

長年続いているプログラムで通算500回を超えています。毎回10名程度の参加でお茶とお茶菓子を作法に沿って楽しんでいます。

【コミュニケーション】

おしゃべり倶楽部というプログラムで参加者で司会・書記を決めてトークテーマを募って皆で話すグループトークのプログラムです。毎回様々なテーマが出て、参加者の意外な一面が見れたりと人気のプログラムです

【運動】

ウォーキングプログラムがあり、近くの神社や寺院など森林浴を楽しめる場所に利用者とスタッフでゆっくり歩いています。歩数をポイント化して参加者で活動量を上げられるように取り組んでいます。 天候が悪い日や気温によっては室内で動画を見ながら足踏み運動をすることも行っています。

【料理】

月2回リクエストを募って調理します。園芸で作成した農作物を使ったりもします。作りたての料理が食べられたり、家ではなかなか食べられない料理が食べられるとあって、人気のプログラムです。
ステップあっぷグループの方も一緒に行うこともあります
過去に作った料理の一例(すき焼き、寄せ鍋、唐揚げ、豚カツ、エビチリ、餃子、コロッケ、ハンバーグ、冷しゃぶ、カレー等)

【その他】

イベントとして、外出レクや誕生日会、クリスマス会など利用者が主体となって企画してもらっています。

利用者の「やってみたい」を実現できるようにスタッフがサポートするようにしています

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